2014年9月18日木曜日

GMAT勉強法


20149月からGMATの勉強を開始したため、とにかく時間がない状態からのスタートだった。
そのため、基本的には仕事と結婚式以外は全ての予定を断り、平日はどんなに帰りが遅くても1時間は復習に時間を使い、土日は両方10時間以上勉強した。
こうすれば受かるMBAの投稿を見ていると、一回目の受験で600点後半以上を確保した方々がたくさんいるが、その方々は例外で多くの受験者がスコアメイクに苦労していると考える方が正しいと考えて、勉強時間をなるべく確保した方が良いと思う。
ネィティブ、非ネィティブに関わらずMBAを目指す全員が受験するテストであり、大学院での勉強に必要な言語能力、数的処理能力を試すものなので簡単ではない。
自分の過去のスコア履歴は以下の通り。

第1回: 570 (Math 37, Verbal 31, IR 2, AWA 4.5)
第2回: 640 (Math 47, Verbal 31, IR 5, AWA 4.5) (reported in my application)
第3回: 620 (Math 48, Verbal 27, IR 6, AWA 6)
第4回: 690 (Math 49, Verbal 34, IR 3, AWA 6)

初回で最低でも600点は取れるだろうと思っていたのに500点台で本当に落ち込んだのを覚えている(特にMath 37は日本人として終わったと思った、、、)。そこから690点まで必死になって到達した具体的な勉強法について記載する

<概略>
1. スコア
大きく分けてMATHVerbalSectionがある。英語でハンデのある日本人は、MATHでほぼ満点、Verbal6-7割程度を確保し、Top School出願に必要と言われる600点台後半から700点台を目指すのが一般的。点数配分は以下のイメージ。

M 49
V 35
Total 700

  
2.塾・教材

主に濱口塾(http://www.hamaguchijuku.com/)の教材、Gmat Prep、及びManhattan GMATを使用した。これらの教材があれば他の教材は必要ないというのが個人的な意見だ。


  • 濱口塾 --- 塾は大阪にあるが、東京からもスカイプで参加可能。また、過去の講義が録音されており、スカイプで参加しなくても、各自問題を解いて音声解説を聞くということもできる。自分は問題を自分で解き、解説を2倍速で聞くという方法で効率よく進めた。その際に使ったプログラムは以下の通り。
  • GMAT Prep --- GMATのページhttp://www.mba.com/globalら会員登録するとダウンロード可能になる練習用ソフト。唯一の公式練習用ソフトであり最も本番に近いと言われているため最重要アイテム。回答はインターネットで検索すると全て出てくる。
  • Manhattan GMAT(https://www.manhattanprep.com/gmat/ --- 一冊どんな本でも買えばその本に付いてくるアクセスコードでWEB上の模擬試験が受けられるのでお得なサービス。但し、本番よりMATHが難しいのとVerbalの内容が若干違う点注意は必要。自分の場合は数学が伸び悩んだ際に友人に紹介してもらい得点アップに繋がったので良かった。


   
3. 勉強方法 

時間の関係上、濱口塾の教材も全ての問題を解くことはしなかった。
過去の先輩のアドバイス等から、GMAT受験は最後は勉強量よりも勉強の質を重視して、限られた時間をいかに有効に効率的に使うかを意識した。問題を大量に解くこともしたが、なぜ間違えたのかを11問じっくり考えて分析した。そして、間違えた問題を繰り返し(34回)解いた。
本番直前に、GMAT Prepで、前日の過ごし方、当日の過ごし方、食事まで本番に近い状態で練習した。
但し、GMAT Prepは本番より簡単なため注意が必要。感覚的にはGMAT Prepマイナス50点前後が本番の点数です。私の場合はGMAT Prep750点が出た翌日に690点が出たところでGMAT受験を終了。

4. その他
問題の正誤によって次の問題の難易度が変化するシステムのため、結果を見るまで点数が把握できない。解けたと思っていても実は途中で間違えていたため問題が簡単になっていただけということもある。そのため、最初の数問は慎重に解くと良いといわれている。


<分野別>
Math
国立受験で数学を勉強していればマスアカを解くだけで問題なしとの意見を聞くが、それを真に受けてはいけない。自分の場合はこの点失敗した。マスアカを勉強した後受験した結果、情けない点数を取ってしまい精神的にかなり落ち込むことになった。
高校卒業以来全く数学を使っていなかった自分のような人は、要注意だと思う。数学に相当自信がある場合を除いて、マスアカ以外の教材もみっちり取り組むことをおすすめしたい。以下教材毎にコメント。 
  • マスアカ --- マスアカ主催の勉強会もあり。この本は基本的な用語や定義を理解するのに便利ではあるが、実際の問題よりも簡単且つ問題量が少ない。参考書代わりにまとめを見る程度の使い方が良いと思う。
  • 濱口塾の教材 --- 単元別、実践及び上級を全て解き、間違えた問題を3回解いた。問題量と質は良かったと思う。
  • GMAT Prep --- 一番本番に近い問題を練習出来るため、最終的には一番重宝した。濱口塾の問題を繰りかえし解いた後は、ひたすらGMAT Prepを解きまくる戦略を取った。
  • Manhattan GMAT --- 本番よりMATHが難しいので試験直前に解いて本番の問題が簡単に感じるようにした。数学が伸び悩んだ際に友人に紹介してもらい解いたことで得点アップに繋がったので良かった。力試しにトライすることをお勧めしたい。
  • GMAT Official Guide --- 購入したものの詳しい解説のある濱口塾の教材を使用するのを優先した結果、全く使わず。


Verbal
Verbalは最初の10問に25分、次の10問に20分(残り30分)、次の10問に20分(残り10分)、最期11問はRCランクリと気合い!という戦略を取った。全体としては、以下を意識。
  • 次の問題にいくときに時間をメモするのを忘れない
  • SC30-1分以内で解いて、CR,RCに時間を多く割くことを意識
  • 悩むべき問題と即答すべき問題を素早くわけ、悩むべき問題は12分で解く
  • 即答すべき問題は10ー数十秒で解く


1.SC
濱口塾の教材の単元別1-24まで解いた後、実践問題1-6GMAT PrepManhattan GMATで対応。意識した点は以下の通り。
  • 代名詞の指すものは明確か、名詞の数はあっているか
  • 分詞の動作主は主語の節と一致しているか
  • 修飾関係は適切か、動詞を修飾するときはfor ingよりto 不定詞が好まれる
  • より明確な表現を選ぶ
  • 主語と補語の一致
  • 同種のものはthatthose、比較しうるものか
  • 時制の一致
  • 数量表現のエラー、可算不可算much/many, few/less, number/amount quantity

·    2. CR
濱口塾の教材の単元別1-16まで解いた後、実践問題1-6GMAT PrepManhattan GMATで対応。

   3. RC
 単元別教材を10個程度解いた後は実践問題、GMAT PrepManhattan GMATで対応。その他の勉強方法はTOEFLと被っており以下の投稿をご参照(http://iiyoiiyoiiyo.blogspot.it/2014/09/toeflreading.html)。RCは斜め読みで対応する人もいるが、自分の場合は斜め読みと熟読を両方試した結果、熟読して二度と本文に戻らない方が点数が高いことが分かったため、熟読する方法を採用した。意識していた点は以下の通り。
  • 本文3-5分かけてしっかり読み、各問題1.5分程度で回答
  • 1 パッセージ、710分で回答するのが理想
  • 文中の答えの箇所を確認する➡そのためにはしっかり一文章ずつ意味を確認しながら読み、設問みた時にどこに答えがあるか予想できるようになる必要あり
  • 速読命、1分間に200文字目安。左から順番に指で追って読む練習、声に出さない練習、最後はセンテンス毎に理解する練習。目線は左端⇒右端⇒全体を捉えるというイメージ
  • 途中わからない時は日本語に頭の中で訳してあせらず対応
  • パッセージの趣旨把握は第一パラグラフが大事


AWA
文章を読み3箇所批判するポイントを見つけ出し、論述する問題。6点満点で、最低限4.5あればTop Schoolに提出して問題ないと言われている。
自分は濱口塾のFormatで対応し、論点三つと批判するロジックを考えた後はTOEFLと同じ要領で書いた。練習は一度試験前に練習問題を解き、濱口先生に見てもらったのみだったが、始めてのGMATで4.5点取れたので、TOEFLで20点台後半が取れれば4.5は問題なく取れるはず。

その後、たまたま以下のサイトを発見し、参考にしながら自分なりのFormatを作成した。

その結果、最後の2回はなんと両方満点!濱口塾のFormatにより難しい単語を付け加えた点、Structureをシンプルにした点、最後の結論の後にサマリーセンテンスを追加した点がポイントだったと思う。濱口先生にも報告したのでその後は間口塾のFormatが改善されている可能性もあり。

IR
IRは導入されたばかりだったため、学校側も評価対象として重視していないとカウンセラーに言われていたため、切り捨てることに。(現状のスタンスについてはスクール毎に要確認)

自分はIRはGMAT Prepを受験直前に解いたのみで勉強を終了。点数が安定しなかったが、平均点が取れればOKとした

2 件のコメント:

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